「頑張ること」と「力を引き出すこと」は、違う。

私ね、
人の歩き方って、大きく分けると
2つのタイプがあると思っている。

ひとつは、
「自力で頑張る」歩き方。

自分の力だけで、
一歩一歩、進む歩き方。

例えば、

足を前に出そうと頑張る。
身体を持ち上げようと頑張る。
転ばないように身体を固める。

そうやって、
自分の力で身体を動かそうとする。

もちろん、これは悪いことじゃない。

でも、こういう使い方の傾向が強いと、
必要以上に身体に力が入りやすい。

筋肉も神経も緊張して、
歩いているだけなのに疲れやすかったり、
長く歩くのがしんどかったりすることもある。

もうひとつは、
「力を引き出す」歩き方。

これは、
自分の力だけで頑張るのではなく、
身体の外にある力を借りながら、
自然に身体を動かしていく歩き方。

必要なところには力を使うけど、
必要のないところはゆるんでいる。

だから、
最小限の力で最大限の力を引き出せる。

これができると、
歩くことがどんどん楽になっていく。

そのために大切なのが、
「地面をしっかり踏む」ということ。

私たちは、
重力のある世界で生きている。

上から下へ押せば、
地面から押し返される。

これが「床反力」。

つまり、

自分が地面を踏んだ分だけ、
地面も私たちを押し返してくれる。

だったら、
全部を自分で頑張らなくてもいいんだよね♡

地面の、地球の力を借りればいい。

イメージとしては、

自力2割。
地球8割。

くらいでいい♡

もちろん、これは厳密な数字の話じゃなくて、
「全部自分でやらなくていいよ」
っていう感覚の話。

床反力をうまく受け取るには、
ほんの少しコツがある。

骨盤や上半身のポジションを整えたり、
地面をしっかり踏める身体の使い方をしたり。

そうすると、

「脚を頑張って動かす」

から、

「地面を踏んだ力を身体が受け取って、
自然に次の一歩が出てくる」

という感覚に変わっていく。

これができると、
びっくりするくらい楽に歩けるようになる♡

私はいつも思う。

頑張ることが
悪いんじゃない。

ただ、

「何を頑張るのか」

が大事なんだと思う。

地球の恩恵を使わずに、
自分の力だけで頑張り続けるのではなく、

地球の仕組みを味方につけて、
力が自然に引き出される方向に
頑張ってみてほしい♡♡

これって、
ウォーキングだけの話じゃないんだよね。

自分ひとりで何とかしようとすると、
身体も人生も、どんどん力む。

でも、
自分以外にある力を借りたり、
すでにあるものを活かしたり、
自然な流れに乗ったりすると、

同じところを目指していても、
もっと楽に進めることがある。

「頑張らない」の反対は、
「怠ける」じゃない。

身体の仕組みを知って、
地球の仕組みを知って、
それと調和していく。

そんなふうに生きられたら、
もう最高だよね♡

自分ひとりで頑張らなくていい。

地球の力を、
身体の力を、
周りにある力を、

もっともっと信じていい。

頑張る方向を少し変えるだけで、
世界は意外と、優しいかもしれない。

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